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		<title>VOL.018 –TOMOKO INOUE / GERMANY_BERLIN</title>
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		<dc:creator><![CDATA[aco]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 01 Feb 2024 03:00:10 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[interview]]></category>
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					<description><![CDATA[「人生の中で自分の思い通りにいかないことってたくさんある。そんな時に「まぁいいや」って思えることが大事」   Imhereがお届けする海外で暮らす気になるあの人。vol.18は、ベルリンで舞台芸術家として活動する井上知子 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3><strong>「人生の中で自分の思い通りにいかないことってたくさんある。そんな時に「まぁいいや」って思えることが大事」</strong></h3>
<figure id="attachment_1085" aria-describedby="caption-attachment-1085" style="width: 1024px" class="wp-caption aligncenter"><img fetchpriority="high" decoding="async" class="wp-image-1085 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/01767bfb-c2a5-423e-9024-360d157544a2.jpg" alt="" width="1024" height="697" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/01767bfb-c2a5-423e-9024-360d157544a2.jpg 1024w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/01767bfb-c2a5-423e-9024-360d157544a2-300x204.jpg 300w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/01767bfb-c2a5-423e-9024-360d157544a2-768x523.jpg 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption id="caption-attachment-1085" class="wp-caption-text">©Lucie Mahu</figcaption></figure>
<p><strong> </strong></p>
<p>Imhereがお届けする海外で暮らす気になるあの人。vol.18は、ベルリンで舞台芸術家として活動する井上知子（TOMOKO INOUE）さん。ベルリンでの演劇のこと、イギリスでの留学、最近感じる心の変化など、ナチュラルに存在する彼女が今思うことをたっぷりと話して頂きました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><strong>「演劇というものが違う受け入れられ方をしているところへ行ってみたくてイギリスへ」</strong><strong> </strong></h3>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_1089" aria-describedby="caption-attachment-1089" style="width: 800px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" class="wp-image-1089 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_6065.jpg" alt="" width="800" height="600" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_6065.jpg 800w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_6065-300x225.jpg 300w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_6065-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption id="caption-attachment-1089" class="wp-caption-text">雪がちらつくベルリンの街。</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>ベルリンに住んで7年と聞きました。なぜベルリンに？</strong></h4>
<h4>20代前半に2年間イギリスに留学していたのですが、イギリスがあまり合わなくてヨーロッパの各所を旅行していました。ヨーロッパの街ってどこもすごくクラシカルでキレイなんですが、どこか似ている印象もあったんです。でも、ベルリンを訪れた時だけ他のヨーロッパの街と全く違う印象を受けました。着いた瞬間になんだか気持ちがふわっと軽くなる感覚があったんです。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>その頃の街はどんな雰囲気でした？</strong></h4>
<h4>2008年に初めてベルリンへ旅行で来たのですが、その頃はヒッピーというかストリートパフォーマーやユニークな人が多くて、街も朽ちた印象があり建造物も建て替えられている最中で、とにかく「スペース」がある印象を受けました。当時は日本に帰りたいと思っていたので、イギリスを引き上げて帰国しましたが、将来またヨーロッパに住むことがあったらベルリンに住みたいと思っていました。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>好きな街に住めているんですね。ベルリンで「舞台芸術家」として活動中と聞きました。具体的にはどんなことを？</strong></h4>
<h4>わかりにくいですよね（笑）。もともと俳優として演劇を始めて、俳優以外にも舞台芸術周りのことを含めて色々と活動しています。大学時代から小劇場の劇団で活動していて、演劇は好きだけどその頃の日本の小劇場コミュニティでやっていくことに対してしっくりこないと感じていました。当時は下北一極集中で、面白い人はたくさんいるけど、みんなが同じものを目指しているような気がして。なので、大学を卒業するタイミングで「演劇」というものが違う受け入れられ方をしているところへ行ってみたいと思い、イギリスへ留学しました。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_1092" aria-describedby="caption-attachment-1092" style="width: 1024px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" class="wp-image-1092 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/画像01.png" alt="" width="1024" height="373" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/画像01.png 1024w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/画像01-300x109.png 300w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/画像01-768x280.png 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption id="caption-attachment-1092" class="wp-caption-text">左）映画祭にて。右）ベルリンでの初プロジェクトは、アジア人チームでした。</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>イギリスではどんな勉強を？</strong></h4>
<h4>2年間演劇の学校へ通いました。「舞台芸術家」と言う肩書きのインスピレーションをもらったのは実はイギリスの母校です。舞台に携わるすべての人を指す言葉として「パフォーミングアーツプラクティショナー」、つまり舞台芸術実践者という言葉が使われていました。小グループに分かれてディスカッションや即興をしながら作品をみんなでイチから作っていたので、作品を作る側でも、演じる側でも、マネジメントする側でも、卒業後は舞台関係のどの役回りでもできるようになるというカリキュラムでした。他にもデザインの授業があり、舞台装置や衣装のことを学ぶ機会もありました。その後日本に帰国し、演劇の現場で活動していることと、英語が話せるということで、演劇祭で通訳のボランティアを始めて、それが少しずつ仕事に。演劇の現場は資金に余裕がなく、できることは自分たちで補いながら進めるので、出演者として行く時もあれば、通訳やアシスタントとして行く時もありました。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>なるほど。今はベルリンの大学院に通っているとか。</strong></h4>
<h4>作品作りのためのコースに通っています。いよいよ私も作品を作る側になるのかなと思い肩書きを考えた時に、私がいるシーンはダンス、パフォーマンス、演劇、ビジュアルアートといった枠にとらわれずにクリエーションしている人たちがたくさんいて一言では言い表せないと思ったので「舞台芸術家」というふわっとした肩書きにしています。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>そういうことだったんですね。実は、どんなことをするのか気になっていたんです。</strong></h4>
<h4>演劇業界の隙間産業みたいな感じのことも含めてやっています。例えば通訳の仕事だと、舞台上で通訳してほしい「通訳」役として出演しつつ徐々にフィクションに入り込んでほしいというような斜め上を行く依頼に対して、舞台に出ることにも抵抗がなく、その場で簡単にディスカッションしてパパッと立ち回れることで喜んでもらえる現場もあります。もちろん多くはないですけどね。他にも観客とのやり取りの内容をその場で要約・翻訳して舞台上のプロジェクターにライブで反映させたり、舞台上で作品の一部としてカメラを回したり、演劇の仕組みがわかっていないとできない、でも肩書きにならないような仕事が意外とあるんです。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>確かに経験者だからこそできることですね。そもそも俳優を目指したきっかけは？</strong></h4>
<h4>小さい頃は映画俳優に憧れていたのでいつかアメリカへ行こうと思っていたのですが、中学時代の演劇部の先輩たちが下北に通って演劇を観ていたのがきっかけで私も見始めたんです。そしたら一気にその世界にのめり込んで、それ以降は演劇以外のことをやるイメージがなかったです。ここ最近は、大学院に行きつつ今後について考えています。私の場合「ベルリンに住んでいること」、「ベルリンが好き」と言うことが強いアイデンティティだったんですけど、街が変わってきたのと、自分も変わってきたこともあり、もうベルリンではないのかもと感じることも正直あって・・・・。もともとアートや舞台がやりたくてベルリンへ来たので、もしベルリンを離れることになると色々と変わってくるのかもしれません。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h3><strong>「ハイスピードで大量の芸術で溢れる世界ではなく、もっとスローでいいんじゃない」</strong></h3>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_1086" aria-describedby="caption-attachment-1086" style="width: 800px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="wp-image-1086 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_1409.jpeg" alt="" width="800" height="600" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_1409.jpeg 800w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_1409-300x225.jpeg 300w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_1409-768x576.jpeg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption id="caption-attachment-1086" class="wp-caption-text">ベルリンの公園。夏は本当に気持ちがいいです。</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>ということは、今はちょうど分岐点ですね。</strong></h4>
<h4>そうかもしれないです。去年から大学院へ通い始めたのですが、作り手として見たときに、改めて日本とヨーロッパの違いに考えさせられることがあったんです。ヨーロッパの芸術は助成金で成り立っているので、みんな舞台もアートも産業の中でやっている印象があります。私がいた日本の演劇界は、お金を払って演劇をやる世界で、作りたい作品は他の仕事でお金を貯めて作ると言う感じ。日本にいた頃はヨーロッパの制度が羨ましくてここへ来ましたが、今改めて考えてみると違いはあるけどどっちが良いということもない。日本は仕事として縛られていない分、自由度がある。こっちは仕事としてできるゆえの制約も多い。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>例えば？</strong></h4>
<h4>製作のペースで言うと、日本だとある程度自分で設定できる自由度があって、こっちは仕事としてやるので、期限までに完成させる必要があって常に追われている感覚。実際、学校制度にもそれが反映されていて、卒業した後にみんなプロとしてやっていくために必要なスキルを教えてもらうわけだからハイペースで作っていけるように締め切りも細かく設定されているし、論理的に考えて進めないといけない場面も多いんです。自分がそのやり方でやりたいのかどうか。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>なるほど。どっちを取るか</strong><strong>。</strong></h4>
<h4>アートって、アーティストって何なんだろう？ と日々考えています。私にとって、他の人にない視点を提示できるのがアーティストの仕事。誰かに非難されようとも自分の作りたいものを作って社会に風穴を開けていくのがアーティストだと思っています。アーティストが住めない社会ってすごく苦しいと思うんです。だから、アーティストがシステムに回収されてしまうと、役割を全うできるのかなと考えたりします。続けているうちに自分のペースで出来るようになるのかもしれないですけど。今の社会って、消費することが生活の主軸になっているというか。先進国には商品が溢れていて、色んな好みの人がいるから同じ商品にもたくさんの種類があって、実際にはそんなに売れなくてもものすごく大きな単位で生産されて、ほとんどが使い捨てだったり売れないままだったり。アートに関しても同様に感じることがあって。ヨーロッパには社会的に地位や報酬が確立されている人たちがたくさんいるので、みんながハイスピードで大量の作品を作ると、とても見切れない量の芸術で溢れてしまう。それが豊かさだという捉え方もある。でも、もっとスローでいいんじゃないと思うこともあります。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h3><strong>「肩書きや国籍などを取っ払って、その時その時一緒にいる人や場所をもっとヴィヴィッドに感じたい」</strong></h3>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_1093" aria-describedby="caption-attachment-1093" style="width: 800px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="wp-image-1093 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/画像02.png" alt="" width="800" height="291" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/画像02.png 800w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/画像02-300x109.png 300w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/画像02-768x279.png 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption id="caption-attachment-1093" class="wp-caption-text">左）大好きなテンペルホフ航空公園の夕陽。右）クィア・プライドにて。</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>確かに。いい作品に出会いたいし、出逢ったらじっくりと味わいたいというか・・・。</strong></h4>
<h4>若い時ってなんでも戦って勝ち取らないといけないという思いがあって、努力しないとそこにいけないし、常に自分じゃない何かになろうとしていて。それで向上したりするし、自分が変わっていくために必要なことなのかもしれないけど、最近はがんばりすぎずもっと余白を楽しみたいと思うようになりました。ベルリンの多種多様なコミュニティを見ていると常にアイデンティティについて考えさせられます。でも最近は逆に、肩書きや国籍、アイデンティティみたいなものってラベルに過ぎなくて、本質ではないのかもと思ったり。それよりもその時その時一緒にいる人や場所、考えていることをもっとヴィヴィッドに感じたいと思うようになりました。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>すごくわかります。そう考えさせられる何かがあったんですか？</strong></h4>
<h4>去年10月にパートナーと2週間ギリシャに滞在して原始人みたいな生活を送ったんです。それが本当に満ち足りた時間で。都会にしか住んだことがないので田舎暮らしに飽きちゃうんじゃないかと思っていたんですが、今まで必要だと思っていたものが本当はそこまで必要じゃなくて。今のパートナーと付き合う前から田舎暮らしに興味があり、田舎の友人を訪ねたりしていたんですけど、一人で住み始めるイメージは湧かなくて、その暮らしを一緒に築いていける信頼できるパートナーが必要だと思っていたんです。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>そう思える人に出会えたんですね。</strong></h4>
<h4>彼自身もずっと都会暮らしでしたが、将来的に田舎での暮らしを求めている人だったんです。彼と一緒にいるからそういう世界がより具体的に見えてきている感じがします。不思議ですよね、人生って。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>どうなるか分からないから楽しいですよね。</strong></h4>
<h4>なんとなくこうしたいなあと思っていたことがあっても、それがふとした瞬間に急に動き出したりとか。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_1087" aria-describedby="caption-attachment-1087" style="width: 600px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="wp-image-1087 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_5285.jpg" alt="" width="600" height="800" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_5285.jpg 600w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_5285-225x300.jpg 225w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption id="caption-attachment-1087" class="wp-caption-text">ギリシャの家。</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>ベルリンの良さを教えてください。</strong></h4>
<h4>世界中の人が集まってきているのでインターナショナルコミュニティが大きく、自分が外国人であるということを殆ど感じません。あと気楽です。以前は東京とロンドンに住んでいたので常に時間に追われて、身なりをキレイにすることに意識を持っていかれることが多かったけど、ベルリンはクラブカルチャーが盛んなこともあり、月曜の昼間にクラブ帰りの人たちがひどい顔で歩いていたりするので、どんな服を着ていてもどんな状態で歩いていても大丈夫。気を使わない感じが最高です（笑）。ベルリンにはありとあらゆる人がいろんな事情で流れてきているので「人間みんな同じ」と言うのがベースにあるんです。なので、みんな寛容だと思います。日本には日本の良さがあるけど、みんなと同じじゃなくていいという意味でベルリンは居心地が良いです。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>移住して仕事面で苦労したことは？</strong></h4>
<h4>最初のプロジェクトを見つけるまでは時間がかかりました。でも苦労というよりは、出会いの中で最終的に仕事に繋がっていく感じでしたね。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>仕事につなげるために具体的にやったことは？</strong></h4>
<h4>とにかく人に会うこと。今は変わってきているかもしれませんが、当時のベルリンは交友関係から仕事やプロジェクトに繋がっていきました。世界中どこでもそうだと思うんですけど、ドイツは特にそれが強い気がします。仲良くなると情報も仕事もどんどん入ってくる感じ。クラブやサウナでの出会いから会社を立ち上げる人たちもいます。最初から上手にその波に乗れたわけではないんですけど、徐々に繋がっていきました。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h3><strong>「まぁいいや、って思えることが私の人生の中では大事」</strong></h3>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_1091" aria-describedby="caption-attachment-1091" style="width: 1024px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="wp-image-1091 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/R1-00879-0029.jpg" alt="" width="1024" height="707" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/R1-00879-0029.jpg 1024w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/R1-00879-0029-300x207.jpg 300w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/R1-00879-0029-768x530.jpg 768w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /><figcaption id="caption-attachment-1091" class="wp-caption-text">夏は湖で泳ぐのが最高！</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>壁にぶつかった時どう乗り越えますか？</strong></h4>
<h4>2023年3〜4月にインドへ行ってプラナヤマを習って、タイでヴィパッサナーメディテーションをやりました。10日間スマホなどの電子機器を預け、誰とも喋らずひたすら毎日10時間瞑想をするという結構ハードコアなやつで。それもあって、最近はできるだけ答えが出るまでじっと待つようにしています。今わからないことは分かろうとしない。自分が動いて必死に考えて決めなくても、周りが起こしたアクションで自動的に決まったりすることもあると思うんです。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>身を任せることって大事ですよね。ダメな時って何をやってもダメな気がする。夢を実現させたり、何かを成し遂げたりするために大事なことは？</strong></h4>
<h4>日本にいても海外にいても自分の思い通りにいかないことってすごくたくさんあるじゃないですか。そんな時に「まぁいいや」って思えることが私の人生の中では大事です。そこにしがみついちゃうと不幸な気がして。今いる環境を常に自分にとって最高に居心地のいい環境にすることができたら最強だと思います。それも捉え方次第かなって。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>イギリス留学も含め海外経験が豊富だと思いますが、海外で生活をするようになって一番変わったこととは？</strong></h4>
<h4>前ほど人に合わせなくなったことかな。日本にいると空気を読んだり、相手や状況に合わせることが大事な気がするのでそういう生き方をしてたんですけど、英語って日本語に比べてダイレクトな言語で、YES/NOをはっきり言わないと怒られるし、自分の意見を述べることがすごく大事。いろいろ発言してもいいんだなとか、ディスカッションの文化があるから違う意見同士が白熱してぶつかり合っても、その後みんなで仲良く一緒にビール飲むみたいな。できる妥協はして、本当に気分が乗らない時は合わせなくていい。みんなそんな風に生きてるので、ちゃんとした理由がなくても怒られることはあまりないです。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_1090" aria-describedby="caption-attachment-1090" style="width: 800px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="wp-image-1090 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_7905.jpg" alt="" width="800" height="600" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_7905.jpg 800w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_7905-300x225.jpg 300w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_7905-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" /><figcaption id="caption-attachment-1090" class="wp-caption-text">アドミラル・ブリュッケ近くの風景。</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>ガイドブックに載ってないようなベルリンのおすすめスポットはありますか？</strong></h4>
<h4>クロイツベルクにアドミラルブリュッケ（Admiralbrücke）という橋があるんですが、暖かくなったらみんなそこに集まってお酒飲んだりしてます。隣にパンクなイタリア人が経営している老舗のピザ屋さんがあって、そこでピザをテイクアウトもできて。私がそこをお勧めするのは、目まぐるしく変わっていくベルリンで、今でもずっと（少なくとも私が引っ越してきた10年前から）変わらない場所だから嬉しい。キレイなわけでもなければ、広いわけでもない、なんでもない橋なんです。でも、なぜかここにみんな集まってくるんです。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>今後のプランも聞かせてください。</strong></h4>
<h4>プランね、難しいですけどね。2024年はさっき話したギリシャの田舎での生活を試してみること。200年ぐらい前からある石造りの家屋で、彼が家族と一緒に大事に手入れして使い始めました。まだまだお手入れは必要ですが、去年の夏にそこに滞在させてもらってすごく良かったので、今年はもう少し長めに住んでみようと思っています。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_1088" aria-describedby="caption-attachment-1088" style="width: 600px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="wp-image-1088 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_5494.jpg" alt="" width="600" height="800" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_5494.jpg 600w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2024/01/IMG_5494-225x300.jpg 225w" sizes="(max-width: 600px) 100vw, 600px" /><figcaption id="caption-attachment-1088" class="wp-caption-text">大学にて。 ©Colleen Ndemeh</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>―</strong><strong>楽しみですね。いつかギリシャでの話も聞かせてください。</strong></h4>
<p>&nbsp;</p>
<p>【プロフィール】</p>
<p>井上知子 / Tomoko Inoue</p>
<p>舞台芸術家、ベルリン在住。2023年よりベルリン芸術大学内HZT MA SODA在学中。好きな食べ物はフライドポテトと麻婆豆腐。</p>
<p>INSTAGRAM &gt;&gt; <a href="https://www.instagram.com/kohjimatomo/?hl=ja">@kohjimatomo</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/15.0.3/72x72/2796.png" alt="➖" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/15.0.3/72x72/2796.png" alt="➖" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />MEDIA INFORMATION<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/15.0.3/72x72/2796.png" alt="➖" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/15.0.3/72x72/2796.png" alt="➖" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /></p>
<p>INSTAGRAM &gt;&gt; <a href="https://www.instagram.com/imherelovemylife/">Im here magazine</a></p>
<p><span style="font-size: 16px">2020年、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、それぞれの場所を拠点に生活する3人の女性が立ち上げたウェブマガジン。現地のライフスタイルはもちろん、世界各国へ移住した人たちにフォーカスした「気になるあの人」のパーソナルなライフスタイル情報をインタビューを通して自分たちの目線でお届けしています。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>vol.04 – Yuko Kotetsu / Berlin</title>
		<link>http://imhere.love/2021/04/28/vol-04-yuko-kotetsu-berlin/</link>
		
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		<pubDate>Wed, 28 Apr 2021 08:05:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[interview]]></category>
		<category><![CDATA[#2023留学予定]]></category>
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					<description><![CDATA[クリエイティヴな方との出会いがきっかけでベルリンへ Imhereがお届けする、海外で暮らす気になるあの人。vol.04は、アーティストが集まる街、ベルリンでフォトグラファーとして働くYUKO KOTETSUさん。太陽の日 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h3>クリエイティヴな方との出会いがきっかけでベルリンへ</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-407" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/01_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0011.jpg" alt="" width="1564" height="1048" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/01_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0011.jpg 1564w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/01_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0011-300x201.jpg 300w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/01_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0011-1024x686.jpg 1024w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/01_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0011-768x515.jpg 768w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/01_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0011-1536x1029.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1564px) 100vw, 1564px" /></p>
<p>Imhereがお届けする、海外で暮らす気になるあの人。vol.04は、アーティストが集まる街、ベルリンでフォトグラファーとして働くYUKO KOTETSUさん。太陽の日差しが心地よい午後、スカイプを通して伝わってくる彼女の経験談。渡独してからフォトグラファーとして活躍するまでの苦労や貴重な経験をベルリンからお届けします。</p>
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<h3><strong>「ベルリンで暮らせば、新しい道が開けるかもしれない!」</strong></h3>
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<h4><strong>ベルリンに住んでどのぐらいですか？ また、どんな街ですか？</strong></h4>
<h4>ちょうど3年目になりました。ベルリンは、ヨーロッパでは大きな都市として知られていますが東京と比べるとかなりコンパクト。そして、ヨーロッパの中でも比較的物価が安く、その影響もあってアーティストが集まる街として知られています。特にベルリンは音楽、中でもクラブカルチャーが盛んで、日常生活の中で「職業DJ」という人によく会うし、金曜夜から月曜の朝までクラブにいる人もいます。パンデミック中もドネーション型のストリーミングプラットホームが立ち上がったり、毎晩のようにDJイベントがオンライン中継されたり、クラブカルチャーを支援する活動も多いです。私が旅行で初めてベルリンを訪れたのもクラブカルチャーが好きだったからです。</h4>
<figure id="attachment_417" aria-describedby="caption-attachment-417" style="width: 1478px" class="wp-caption alignnone"><img loading="lazy" decoding="async" class="wp-image-417 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/11_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0001.jpg" alt="" width="1478" height="1108" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/11_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0001.jpg 1478w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/11_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0001-300x225.jpg 300w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/11_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0001-1024x768.jpg 1024w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/11_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0001-768x576.jpg 768w" sizes="(max-width: 1478px) 100vw, 1478px" /><figcaption id="caption-attachment-417" class="wp-caption-text">目の前に写っているのは、シュプレー川とベルリン大聖堂。ベルリンらしい場所。</figcaption></figure>
<h4></h4>
<h4><strong>フォトグラファーとして活動されていますが、渡独のきっかけを教えてください。</strong></h4>
<h4>初めてベルリンを訪れた時は、正直小さい街だし田舎っぽくてピンとこなかったんです。でも、またベルリンを訪れる機会があり、その時にアートディレクターやクリエイティヴな仕事をしている方と出会い、オフィスへ遊びに行かせてもらったんです。そして、「こういうところで働いているんだ」と単純に興味を持ち、「こういう仕事ってかっこいい」と刺激を受け、ベルリンで暮らせば新しい道が開けるかもしれないと思いました。当時日本でフォトグラファーとして働いていたのですが、仕事が忙しすぎて、自分の中で写真を追求したり、何かに挑戦したりできていなかったんです。今思うとベルリンでの出会いがなかったら、ベルリンが住む場所の候補にも上がっていなかったと思います。</h4>
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<h4><strong>日本でもフォトグラファーとして働いていたんですね。</strong></h4>
<h4>大学3年生の時に、趣味の写真を仕事にしたいと思うようになりました。でも、写真を仕事にするなら商業写真を撮ることが私にとって現実的に思えて。そして、中でもファション写真に興味を持ったので、まずはファッション雑誌がどう世に出ていくのか見ようと思い、出版社で編集アシスタントのアルバイトを始めました。その後、出版社を変えてインターン含めて5年程フォトグラファーとして働きました。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>写真に興味を持ったきっかけは？</strong></h4>
<h4>幼い頃、母親の知人の家にインテリアとして飾られていたローライフレックスという古いカメラにすごく興味を持ったのがきっかけです。写真に興味を持ったというより、カメラ（機械）に惹かれました。そして、小学5年生ぐらいの時に念願だったフィルムカメラを買ってもらい、それで遊んでいるうちに写真を撮ることが好きになりました。それもあって今でもデジタルより断然フィルム派です。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>実際、ベルリンでフォトグラファーとして働いてみてどう？</strong></h4>
<h4>コネクションってすごく大事だなぁと感じています。ただでさえ街の規模が小さく、その中のファッッション業界なんてすごく狭くて全員が繋がっているので、新規で介入していくのが大変でした。想像していた以上に本当に大変でした。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_432" aria-describedby="caption-attachment-432" style="width: 578px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="wp-image-432 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/スライド3.jpg" alt="" width="578" height="518" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/スライド3.jpg 578w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/スライド3-300x269.jpg 300w" sizes="(max-width: 578px) 100vw, 578px" /><figcaption id="caption-attachment-432" class="wp-caption-text">左：音楽スタジオの撮影。好きなジャンルのお仕事ができて嬉しい！右：ロケハン中。下：シューティング中の1枚。</figcaption></figure>
<h4></h4>
<h3><strong>「とにかくいろんなところに足を運び、自分から人に会う機会を作る」</strong></h3>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>何か突破口はありましたか？</strong></h4>
<h4>ベルリンは、クリエイティヴなことにチャレンジできる街なので、自分のやっていることや、やりたいことを発表する機会が多いんです。例えば、雑誌に自分の作品を送って載せてもらうとか。サブミッションなのでギャラは出ませんが、若手のアーティストだけじゃなくてベテランの方もやっています。今思うと、雑誌に自分の作品を載せてもらったのが最初の突破口だったかもしれません。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>どうやってフォトグラファーの地位を確立しましたか？</strong></h4>
<h4>作品を発表する場があれば積極的に参加するようにしたのと、いろんなところに足を運んで人に会う機会を作りました。例えば、セレクトショップで気になるブランドを見つけたら、ブランドへ連絡してアトリエへ遊びに行かせてもらったり。興味があるものに頭から突っ込んでみる感覚です（笑）。これがきっかけで実際につながった人たちもいます。新しいブランドだとアトリエをシェアしている場合も多いので、一人と知り合うとそこからどんどん繋がっていくんですよ。一度入れば流れができるんですが、入るまでに自分のアクティヴレベルを上げていかないといけないのが難しいところです。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>なるほど、想像しただけでも大変そう。</strong></h4>
<h4>自分のスタジオを持ったことも大きい変化でした。今5人のフォトグラファーとシェアスタジオを持っているのですが、スタジオというベースができたおかげで、売り込みをするときに「スタジオがあるから一度来てみない？」という風に営業ツールとして使うことで仕事に繋がるようになりました。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_409" aria-describedby="caption-attachment-409" style="width: 1568px" class="wp-caption alignnone"><img loading="lazy" decoding="async" class="wp-image-409 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/03_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0009.jpg" alt="" width="1568" height="1046" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/03_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0009.jpg 1568w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/03_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0009-300x200.jpg 300w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/03_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0009-1024x683.jpg 1024w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/03_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0009-768x512.jpg 768w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/03_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0009-1536x1025.jpg 1536w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/03_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0009-750x500.jpg 750w" sizes="(max-width: 1568px) 100vw, 1568px" /><figcaption id="caption-attachment-409" class="wp-caption-text">5人のフォトグラファーとシェアしているスタジオ。</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>そこまで築き上げるのに時間もかかったのでは？</strong></h4>
<h4>そうですね。ベルリンに来た当初は目先のことしか見えてなかったので、売り上げがないのにスタジオに投資してもいいのかなとか、もう少し稼げるようになったら機材を買おうとか考えていましたが、実際に投資した方が仕事が回って可能性が広がることに気づきました。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>今はどんな仕事が多いですか？</strong></h4>
<h4>ファッッションの仕事が多く、ブランドのルックやオンラインコンテンツ用の写真などを撮っています。ただ、コロナの影響で働き方もかなり変わってしまい、以前のように楽しく撮影する機会は減ってしまいました。レタッチ技術を上げることで他の人と差別化ができると思ったのでこの1年間はレタッチを勉強していました。そして、今年に入って少しずつ以前のような流れが戻ってきた感じがします。ファッションの撮影もしつつ、最近ではアーティストのポートレートを撮ることが多くなりました。ファッション以外に広げて行きたい分野だったので嬉しいです。</h4>
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<figure id="attachment_425" aria-describedby="caption-attachment-425" style="width: 711px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" class="wp-image-425 size-full" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/スライド1.jpg" alt="" width="711" height="524" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/スライド1.jpg 711w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/スライド1-300x221.jpg 300w" sizes="(max-width: 711px) 100vw, 711px" /><figcaption id="caption-attachment-425" class="wp-caption-text">ベルリンでの作品。</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>ベルリン生活3年で学んだことは？</strong></h4>
<h4>仕事面（写真業界）だと何でも屋にならないこと。聞かれたことに対して（もしできることでも）何でも「できる」と言っていると、自分らしいものがどんどん確率できなくなるんです。特にベルリンはスタンダードなものがなくて、写真のテイストも様々。その中で自分のスタイルを切り開いていくには、得意分野をはっきりさせることが近道だと思います。自分にしかできないことを見つけることが大事。あと、引っ込み思案の私は日本だと「空気を読むべき」と自分を制してしまう場面が多かったのですが、こっちでは遠慮して物分かりがいい人でいようとすると空気のような存在になってしまうので、思ったことや気になることは全部発言するようにしています。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>ベルリンでの生活も教えてください。大変だったことはありますか？</strong></h4>
<h4>冬の日照時間が短すぎて気持ちが落ち込みやすいことです。冬は午前10時から午後3時ぐらいまでしか陽がないんです。日中に陽の当たらないスタジオにいると、仕事が終わると既に夜。一日中真っ暗ということもあります。これが結構どよ〜んとしちゃうんです。実際、ドイツでは日照不足は精神的な影響を及ぼすと言われていて、冬の間憂ウツ状態にならないようにサプリを飲む人も多いんですよ。あとは、仕事だけでなく交友関係の中でも、ディスカッションが多いので、自分の意見を発信することに慣れるまで苦労しました。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_407" aria-describedby="caption-attachment-407" style="width: 1564px" class="wp-caption alignnone"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-407" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/01_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0011.jpg" alt="" width="1564" height="1048" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/01_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0011.jpg 1564w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/01_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0011-300x201.jpg 300w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/01_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0011-1024x686.jpg 1024w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/01_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0011-768x515.jpg 768w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/01_o132bbdff136075bdb80d7ffb08b34be6_68165518_210423_0011-1536x1029.jpg 1536w" sizes="(max-width: 1564px) 100vw, 1564px" /><figcaption id="caption-attachment-407" class="wp-caption-text">ベルリンでの1枚。</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>逆にいいところは？</strong></h4>
<h4>夏の間は早朝から夜10時ぐらいまで明るくて最高な街になるんです！ みんなで公園へ行ってビールを飲みながら日が沈むまでず〜っと喋るのがベルリンでのスタンダードな過ごし方。外でおしゃべりできて、身も心もオープンでいられる環境です。それから、ベルリン自体の街が大きくないので、自分が街の一員みたいな気持ちでいられるのが好きです。大きい街だとお邪魔している気持ちになるので。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>移住して日々刺激されることは？</strong></h4>
<h4>みんなが発信し続けていること。スタイリストやヘアメイクの方みんなが日々アップデートを送ってくるんです。一度会った人や、インスタ見た人、毎日誰かしらから「一緒に何かやる機会があったら連絡してね」という営業メールが届きます。私も見習わなくては、と思います。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>VISAについても教えてください。フォトグラファーだと何VISA？</strong></h4>
<h4>初めの1年はワーホリVISAで、期限が切れるタイミングでアーティスト（フリーランス）VISAに切り替えました。ドイツはアーティストVISAが比較的取りやすいと言われているので、切り替えは難しくなかったです（今は以前より厳しくなっていると聞いていますが）。そして、アーティストVISAには職業が記載されているので、私の場合は基本的にフォトグラファー以外の仕事はできません。そして、期限は最大3年間ですが、全員が3年分もらえるわけではなく、面接官の采配で3年間の人もいれば2〜1年間の人もいます。ドイツへ移住を考えている方は、学生、アーティスト、ワーホリVISAが一般的だと思います。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<figure id="attachment_426" aria-describedby="caption-attachment-426" style="width: 701px" class="wp-caption alignnone"><img loading="lazy" decoding="async" class="size-full wp-image-426" src="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/スライド2.jpg" alt="" width="701" height="522" srcset="http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/スライド2.jpg 701w, http://imhere.love/wp-content/uploads/2021/04/スライド2-300x223.jpg 300w" sizes="(max-width: 701px) 100vw, 701px" /><figcaption id="caption-attachment-426" class="wp-caption-text">左：差し込む光が綺麗だったので。右：物撮り中に何となく撮った1枚。</figcaption></figure>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>なるほど、現地で切り替えたんですね。</strong></h4>
<h4>当初は1年以上ベルリンにいる予定はなかったのですが、単純に1年じゃ何もできなかったんです。というのも文化にうまく溶け込めなかったり、思うようにクライアントが取れなかったり、ドイツ語が喋れなかったり。やりたいこと、やれると思っていたことが1年じゃできなかった。そして住むようになってもっと深くベルリンを知りたくなったんです。住み始める前は1年あれば、そこそこ稼げるようになるだろうとか、ドイツ語も結構話せるようになるだろう、なんて思っていたけど文化を知るまでには時間がかかりますね。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>今後ドイツにアーティストVISAで渡独を考えている人へアドバイスがあれば。</strong></h4>
<h4>自分の方向性を定めること、芯をしっかり持つことがベルリンでは好まれると思います。あと、ベルリンはVISAが取りやすいということでフリーランスの人から移住先として人気が高いので気軽に来る方も多い（私も気軽に来ちゃった一人なので）と思うのですが、思ったより苦労することがあるので、目的をきちんと持っているといいと思います。</h4>
<p>&nbsp;</p>
<h4><strong>ありがとうございました。</strong></h4>
<p>&nbsp;</p>
<p>【プロフィール】</p>
<p>YUKO KOTETSU</p>
<p>フォトグラファー。都内スタジオ勤務を経て2018年春に独立。現在はドイツ・ベルリンを拠点にファッション、ポートレート撮影を手がける傍ら他ジャンルのアーティストとのコラボレーション、自身の作品制作を精力的に行なっている。</p>
<p>Website: <a href="http://yukokotetsu.com">yukokotetsu.com</a></p>
<p>@yukokotetsu<a href="https://www.instagram.com/yukokotetsu/?hl=ja">Instagram</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/15.0.3/72x72/2796.png" alt="➖" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/15.0.3/72x72/2796.png" alt="➖" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" />MEDIA INFORMATION<img src="https://s.w.org/images/core/emoji/15.0.3/72x72/2796.png" alt="➖" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /><img src="https://s.w.org/images/core/emoji/15.0.3/72x72/2796.png" alt="➖" class="wp-smiley" style="height: 1em; max-height: 1em;" /></p>
<p>&gt;&gt;<a href="https://www.instagram.com/imherelovemylife/">Im here magazine</a></p>
<p><span style="font-size: 16px">2020年、ニューヨーク、ハワイ、イタリア、それぞれの場所を拠点に生活する3人の女性が立ち上げたウェブマガジン。現地のライフスタイルはもちろん、世界各国へ移住した人たちにフォーカスした「気になるあの人」のパーソナルなライフスタイル情報をインタビューを通して自分たちの目線でお届けしています。</span></p>
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